日本語の文字化けが起きた場合の対処法

更新日：2025/4/25

ブラウザで表示された日本語ページが文字化けしてしまったユーザーのための設定ヘルプです

2025年4月より、サーバーのアップデートの都合で、一部のページでブラウザで表示した際に日本語が文字化けする場合があります。例としてホームページ・ビルダーを使用しているユーザー向けに、原因と対処法をまとめています。

原因と対策

ブラウザで日本語が文字化けしてしまう場合、多くは「文字コード設定の不一致」が原因です。

• 原因1：HTMLの文字コードと保存時の文字コードが一致していない
  HTMLで「UTF-8」を指定していても、「Shift_JIS」などで保存すると文字化けします。
  → HTMLのmetaタグの指定と「出力漢字コード」の設定を同じにしてください。
• 原因2：環境依存文字を使用している
  「→」や「①」などの特殊文字はShift_JISではうまく表示されない場合があります。
  → これらの文字を避けるか、UTF-8を使用してください。

正しい文字コードの設定方法（ホームページ・ビルダー）

1. 「ツール」 → 「オプション」を開く
2. 「ファイル」タブ内の「文字エンコードをMETAタグで指定する」にチェック
3. 「Shift_JIS」または「UTF-8」を選択（両方の設定で同じコードを選ぶ）
4. 「出力漢字コード」も同じ文字コードに設定

文字化けしてしまった場合の対応

• 文字化けしたファイルは保存せずに閉じてください
• メモ帳でHTMLファイルを開き、metaタグ内の「charset」の値を実際の保存形式に合わせて修正
• 例：<meta charset="Shift_JIS"> または <meta charset="UTF-8">
• 環境依存文字を削除するなどして修正後、再度ビルダーで開いて確認

補足：ステータスバーの表示

ホームページ・ビルダーの画面下部ステータスバーに表示されるコード記号に注意しましょう。例：「SU」＝入力：Shift_JIS、保存：UTF-8 という意味です。